キャッシング

クレジットカード取引

クレジットカードの取引は、基本的に顧客と加盟店、そしてクレジットカード会社の三者間での取引となります。顧客はクレジットカード会社と加盟店契約を締結している加盟店にて、代金決済の手段として現金支払いに代わってクレジット取引をします。

つまり、クレジット会社との間でクレジット契約を締結するということです。したがって、クレジット取引に係わる当事者間では、顧客と加盟店との間の売買契約、顧客とクレジットカード会社とのクレジット契約、クレジット会社と加盟店との加盟店契約、という三つの契約関係が存在していることになります。

支払い債務を拒むことが出来る

クレジットカード取引が増加するに比例して、加盟店の倒産その他の事由により、クレジット取引を利用して購入した商品等の引き渡しを受けられないにもかかわらず、クレジット代金の支払い義務だけが残ってしまうという事態も増えてきました。

そこで、顧客の経済的不利を鑑み、昭和59年に割賦販売法が改正され、支払い停止の抗弁が規定されることとなり、立法的に解決が図られました。

これにより、顧客はクレジットカードの対象となった売買契約に基づく指定商品の売買につき加盟店に対して生じた事由を持って、クレジットカード契約に基づく支払債務の履行を拒むことが可能となりました。

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クレジット契約の効力に影響

この規定について、指定商品の売買契約上に生じた事由を持って、別個の契約であるクレジット契約の効力に影響を及ぼすこともあります。

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